エル・グレコ展

会期: 2012年10月16日(火)~12月24日(月・休)

没後400年を迎えるスペイン絵画の巨匠、エル・グレコの大回顧展を開催します。
 エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス、1541~1614年)は、16~17世紀のスペイン美術黄金時代に活躍し、ベラスケス、ゴヤとともにスペイン三大画家の一人に数えられます。ギリシャのクレタ島に生まれ、ヴェネツィア、ローマでの修行時代を経て、スペイン・トレドにたどりつき、揺らめく炎のように引き伸ばされた人物像が印象的な宗教画や独自の肖像画で、当時の宗教関係者や知識人から圧倒的な支持を得ました。
 本展は4章からなっています。第1章「肖像画家エル・グレコ」では、エル・グレコの肖像画とそれに密接に関連する作品群を紹介します。第2章「クレタからイタリア、そしてスペインへ」では、画家の遍歴と画業の変遷を検証します。第3章「トレドでの宗教画:説話と祈り」では、エル・グレコの全制作の中でも最も大きな割合を占める祈念画の作例を紹介します。そして第4章「近代芸術家エル・グレコの祭壇画:画家、建築家として」では、数々の聖堂の祭壇画として制作された作品群を見ていきます。
 本展にはプラド美術館、ボストン美術館など、世界中の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩50点以上が集結します。高さ3メートルを超える祭壇画の最高傑作の一つ《無原罪のお宿り》も初来日し、まさに「奇跡の集結」といえる国内史上最大のエル・グレコ展となります。ぜひご鑑賞ください。

  • 主催:国立国際美術館、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿、朝日新聞社
  • 後援:外務省、スペイン大使館
  • 協賛:損保ジャパン、大日本印刷、きんでん、竹中工務店
  • 協力:スペイン政府観光局、エールフランス航空、全日本空輸、ダイキン工業現代美術振興財団

展示作品

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《悔悛するマグダラのマリア》 1576年頃
ブダペスト国立西洋美術館
©Museum of Fine Arts, Budapest,5640

《修道士オルテンシオ・フェリス・パラビシーノの肖像》
1611年、ボストン美術館
Photograph©2012 Museum of Fine Arts, Boston.

《受胎告知》 1576年頃 ティッセン=ボルネミッサ美術館、マドリード
©Museo Thyssen-Bornemisza,Madrid

《無原罪のお宿り》 1607-1613年
サン・ニコラス教区聖堂(サンタ・クルス美術館寄託)トレド、スペイン
©Parroquia de San Nicolás de Bari. Toledo. Spain.

関連イベント

エル・グレコ展 講演会

「エル・グレコ~"見えるもの"と"見えないもの"を描く画家~」
講師:フェルナンド・マリーアス[本展監修者、マドリード自治大学教授、王立歴史アカデミー会員]

  • ※10月20日(土) 午後2時から /B1階 講堂
  • ※午前10時から整理券を配布します。
  • ※無料(要本展観覧券)・先着130名

エル・グレコ展 講演会

講師:雪山行二(本展日本側監修者、富山県立近代美術館館長)

  • ※11月4日(日) 午後2時から/B1階 講堂
  • ※午前10時から整理券を配布します。
  • ※無料(要本展観覧券)・先着130名

エル・グレコ展 担当学芸員による作品解説

講師:安來正博(当館主任研究員)

  • ※11月10日(土) 午後2時から /B1階 講堂
  • ※午前10時から整理券を配布します。
  • ※無料(要本展観覧券)・先着130名

エル・グレコ展 担当学芸員による作品解説

講師:安來正博(当館主任研究員)

  • ※12月8日(土) 午後2時から/B1階 講堂
  • ※午前10時から整理券を配布します。
  • ※無料(要本展観覧券)・先着130名

関連イベント

開館時間

午前10時~午後5時、金曜日は午後7時まで (入館は閉館の30分前まで)

休館日

毎週月曜日(ただし12月24日(月・休)は開館)

観覧料

当日  一般1,500円 /大学生1,200円 /高校生600円
団体  一般1,200円 /大学生 900円 /高校生400円

  • ※団体は20名以上
  • ※中学生以下無料
  • ※心身に障害のある方とその付添者1名無料(証明できるものをご提示いただく場合があります)
  • ※本料金で「宮永愛子:なかそら−空中空−」「コレクション展」もご覧いただけます。
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