近作展5 杉本博司展
会期:1989年 3月25日~ 4月25日
杉本博司(1948年生まれ)は、すでに15年余りニューヨークに住み、制作を続けている。大型カメラによる、空間の精密な描写と沈黙した時間をとらえた特異な作風で注目をあつめており、1989年の「毎日芸術賞」を受賞した。本展は1970年代後半以降の「ディオラマ」「劇場」「海景」のシリーズから 35点を紹介したもので、関西でははじめての展覧会であった。
- 入場者:総数12,661人(1日平均239人)
- 主催:国立国際美術館
- カタログ:「近作展5 杉本博司」
A4判/4ページ/白黒3点
杉本博司-限界と逸脱(村田慶之輔)/略歴/文献