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森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき2016年4月5日(火)―6月19日(日) 日本の現代美術を代表する美術家・森村泰昌(1951年生まれ)の地元・大阪の美術館では初となる大規模個展です。森村は、1985年に《肖像(ゴッホ)》を発表して以来、名画の登場人物などに自らが扮する写真作品を手がけてきました。約70分にもおよぶ長編映像作品を含む約50点の新作、未発表作と、過去の代表作あわせて132点で構成します。 |
田中一光ポスター展2016年4月5日(火)―6月19日(日) グラフィックデザイナーとして活躍した田中一光(1930~2002年 奈良市生まれ)は、戦後日本の視覚文化の形成に大きな足跡を残しました。本展では、田中が手がけたポスター作品の中から選りすぐりの代表作を通して、そのデザインの魅力を紹介します。 コレクション12016年4月5日(火)―6月19日(日) 1970~80年代にデビューし注目を浴びた関西の版画家たちの作品と、2000年以降に登場する若い世代による日本の現代美術作品を展示します。森村泰昌、田中一光の展示とあわせて、戦後日本の多彩な美術の展開をご覧ください。 |
始皇帝と大兵馬俑2016年7月5日(火)―10月2日(日) 紀元前221年、中国最初の統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝は、自ら巨大な陵墓を造らせ、約8千体もの陶製の軍団「兵馬俑」を埋めさせました。本展は、1974年に発見されたそれらの文物の中から逸品を集めることで、始皇帝が築き上げた「永遠なる世界」の実像に迫ります。 |
コレクション22016年7月5日(火)―10月2日(日) 当館のコレクションを紹介します。 |
日伊国交樹立150周年特別展
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THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ2016年10月22日(土)―2017年1月15日(日) 1967年から関西を拠点に活動を続けてきたプレイの、美術館での初個展です。プレイは、発泡スチロールのイカダで川を下る、羊と一緒に旅をする、雷が落ちるのを待つなど、かたちに残らない「行為」を50年近く続ける唯一無二の美術家集団です。その活動の全貌を、印刷物・映像記録・原寸大資料などにより一挙公開します。 |
クラーナハ展―500年後の誘惑2017年1月28日(土)―4月16日(日) ドイツ・ルネサンスを代表する画家ルカス・クラーナハ(父、1472~1553年)の芸術の全貌を紹介する、日本で初めての機会です。ヴィーナスやサロメなど、物語上の女性たちを特異なエロティシズムとともに描き、後世の芸術家たちにも影響を与えた「誘惑するイメージ」の数々が、約100点の作品を通して浮かびあがってくるでしょう。 |
おとろえぬ情熱、走る筆。 ピエール・アレシンスキー展2017年1月28日(土)―4月9日(日) 1927年にブリュッセルで生まれ、いまなお第一線で活動するピエール・アレシンスキーは、1948年に新しい美術を求める作家グループ「コブラ」の結成に参加して以来、具象と抽象を織り交ぜながら、日本の書に強く触発された書法をもって魅力的な絵画を制作してきました。その魅力を堪能できる日本初の回顧展です。 |