3月3日に大阪市立柴島中学校美術部7名が来館されました。
最初に、講堂で、美術館の建物と「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の紹介を受けた後に、地下2階に降りて、「コレクション2 特集展示:メル・ボックナー」会場で、ギャラリートークを体験しました。
まずは、メル・ボックナーの作品数点見た後に、気づいた点として、「数について考えられている」「石の組み合わせが色々違う」などが出てきました。スタッフから時々入る作家や作品についての紹介を受けながら、展示室全体に広がる作品を見渡してみたりなど、初めて出会う作品とゆっくりと向き合おうとしている姿が印象的でした。
その後、お待ちかねの「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に進み、1室につきスマートフォンで1〜2点撮影するなら、どの作品を選ぶか考えることも鑑賞の視点に組み入れながら、ゆったりと鑑賞していました。
ようやく再開できたという、久しぶりの美術部での美術館訪問は、いかがでしたでしょうか。
また、ぜひいらしてください。
大阪市立柴島中学校美術部のみなさん、ご来館ありがとうございました。[Y.F]