国立国際美術館

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学校団体鑑賞

大阪市立川辺小学校

2022年11月15日(火)

11月15日に大阪市立川辺小学校5年生39名が来館されました。

オリエンテーションで、国立国際美術館が2004年に現在の場所へ移転する前は、万博記念公園にあったことをお話しすると「《太陽の塔》見たことある!」と元気よく教えてくれました。その後、「すべて未知の世界へ ― GUTAI 分化と統合」展の紹介を受け、展示室へ向かいました。

展覧会鑑賞中は、『アクティヴィティ・ブック』(※)の「04 ビンゴゲーム」「08 ひとりごと」「25 まね⇄まなぶ」に取り組みました。「04 ビンゴゲーム」では、「ごつごつ」、「こわい」といった9つの言葉にあった作品を見つけるために、展示室を何度も行き来しながら、作品を見比べている様子が見られました。「08 ひとりごと」のページで、木梨アイネ《青符定量記譜法によるオルゲンプンクトB》(1964年)を選んだ子は、その作品が発するひとりごととして「夜、一人の時間を楽しんでいる」を考えてくれました。青い色から、夜の静けさを感じてくれたのでしょうか。

『アクティヴィティ・ブック』で作品を見ることに慣れてきたためか、鑑賞の後半では、それぞれのペースで、じっくりと作品に向き合う姿が印象的でした。

大阪市立川辺小学校5年生のみなさん、ご来館ありがとうございました。次回もお待ちしています。[S.S]

※アクティヴィティ・ブックに関する詳細はこちらから

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