国立国際美術館の入館者が1,000万人を突破
2012年10月31日|お知らせ
国立国際美術館で、10月23日に、1977年以来の入館者数が1,000万人を突破し記念セレモニーを実施しました。
当館は、1977年の開館時は吹田市の万博記念公園にオープンした。その後、2004年に施設の老朽化に伴い現在の大阪・中之島に移転しました。
記念すべき1,000万人目の入館者には記念品として、当館で開催中の「エル・グレコ展」にちなんでエル・グレコの絵の複製品や、同館所蔵作品の図録を贈呈しました。
山梨館長から記念品を受け取った和泉市から来たという宮武尚子さんは、「エル・グレコ展はぜひ観たいと思って来た。自分が1,000万人目の入館者となりとても名誉なことです。」と感想を述べられました。