クリックして拡大 本展では、国立国際美術館の所蔵品の中から、女性の登場する作品に焦点をあて、章ごとに異なるテーマで紹介します。記号化された女性像ではなく、個性や歴史を持った個人としての「彼女」の肖像に、現代の作家たちが何を託し、どのような社会や歴史、関係性が表象されているかに着目します。 また、20世紀半ばに活躍した女性のデザイナー(山脇道子とシャルロット・ぺリアン)の活動に触発されたレオノール・アントゥネスのインスタレーションなど、昨年度新たに収蔵された作品もあわせてご紹介します。 出品作家: 福田美蘭、ミヒャエル・ボレマンス、小川信治、カリン・ザンダー、芥川(間所)紗織、アンディ・ウォーホル、スタジオ65、岡本信治郎、安齊重男、柏原えつとむ、ソフィ・カル、ダーン・ファン・ゴールデン、アストリッド・クライン、野田哲也、小西紀行、マルレーネ・デュマス、サニー・キム、久保田成子、デイヴィッド・ホックニー、木下晋、荒川修作、ルイス・W.・ハイン、宮本隆司、小沢剛、饒加恩(ジャオ・チアエン)、石内都、アンドレアス・グルスキー、石川真生、山城知佳子、テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー、片山真理、谷原菜摘子、レオノール・アントゥネス、高松次郎、須田悦弘、アレクサンダー・コールダー、ジョアン・ミロ、マリノ・マリーニ、マーク・マンダース、ヘンリー・ムア ※予告なく変更となる場合があります 「芥川(間所)紗織 生誕100年 プロジェクト Museum to Museums」 国立国際美術館はこのプロジェクトに参加しています。 「コレクション1 彼女の肖像」に、当館所蔵の芥川(間所)紗織《「神々の誕生」神話より》を展示予定です。 サニー・キム《ヤッホー、少女たち》2002年 国立国際美術館蔵 福田美蘭《Woman with a Letter》1991年国立国際美術館蔵 レオノール・アントゥネス《主婦とその領分》2021-22年 国際芸術祭「あいち2022」 展示風景 ©︎ 国際芸術祭「あいち」組織委員会 撮影:ToLoLo studio(参考図版) 宮本隆司《九龍城砦》1987/2005年 国立国際美術館蔵 ©Ryuji Miyamoto, Courtesy of TARO NASU 小沢剛《ベジタブル・ウェポン-部隊鍋/ソウル》2001年 国立国際美術館蔵 石内都《YOKOSUKA AGAIN #17》1988/98年 国立国際美術館蔵 ©Ishiuchi Miyako 会期 2024年11月2日(土)– 2025年1月26日(日)会期を変更しました 開催時間 10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで 休館日 月曜日(11月4日、1月13日は開館し、11月5日、1月14日は休館)、年末年始(12月28日~1月4日) 主催 国立国際美術館 協賛 公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団 観覧料 一般 大学生 430円(220円) 130円(70円) ( )内は20名以上の団体料金 高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明) 心身に障がいのある方とその付添者1名は無料(要証明) 本展は同時開催の「線表現の可能性」展の観覧券でご観覧いただけます 夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00 – 20:00)一般:250円 大学生:70円 無料観覧日:11月2日(土)、11月3日(日・祝)(文化の日)、11月16日(土)・11月17日(日)(関西文化の日)、12月7日(土)、1月11日(土)