会期:
2016年4月5日(火)~6月19日(日)
日本の現代美術に関連する二つのテーマにもとづき作品を展示します。一つは、現代版画の転換期となった1970~80年代の、関西を中心とした作家たちの作品です。従来の版画概念を覆す実験的な表現や、新しい版画技法の使用は、最先端の芸術としての版画の可能性を大きく広げました。そしてもう一つのコーナーでは、まさにその当時に生まれた、今日の若い世代の作家たちによる絵画を紹介します。美術の未来を予感させる興味深い作品群といえるでしょう。
出原司《一つでたくさん》1989年 国立国際美術館蔵
木村秀樹《Pencil 2-1》1974年 国立国際美術館蔵
小西紀行《無題》2014年 国立国際美術館蔵
開館時間
10:00~17:00、金曜日は19:00まで (入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日(ただし、5月2日(月)は開館)
観覧料
一般 430(220)円 大学生 130(70)円