コレクション 3

会期: 2007年9月29日~12月2日

3つのゆるやかな文脈―《時代の空気》《時代を超えた世界》《展示のための空間》に沿って、所蔵作品を紹介します。

《時代の空気》                                 
1.1960年代の美術から
2.1970年代の美術から
3.1980年代の美術から
4.1990年代以降の美術から
1960年以降の作品を、10年単位で振り返ります。
60年代、70年代、80年代、90年から現在へ、―高度成長期から今日までの《時代の空気》が感じ取れる構成になっています。
出品作品に関して:
a ) 各時代の視覚的世界を反映した作品が中心です。
b ) 複数のジャンルの作品を混在させ、各時代がもつ基本的様式へと思考を促すようにしました。
c ) 日本人と外国人の作品を織り交ぜて、広い視野に立脚した各時代の姿に近づけるようにしました。

《時代を超えた世界》                              
5.内的世界をめぐって
6.自然世界をめぐって
テーマ1から4とは対照的に、異なる時代の作品を組み合わせています。テーマ5は個人的ヴィジョン、テーマ6は科学的自然。いずれも恒久的なテーマです。出品作品は、時代を超えた世界を垣間見せるものです。

《時代を超えた世界》                              
7.空間を活かす
8.エントランスロビーにおいて
B2階のエスカレーター付近や、B1階エントランスロビーは、テーマ1から6までの展示空間とは異なり、開放的であるなど、決して典型的な展示環境ではありません。そうした場所を使うテーマ7と8では、敢えて制作年や内容面での結び付きを想定せず、場所にふさわしい作品を選んで配置しています。また作品が活きるように、展示壁の位置などを決定しています。

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