今井政之近作展

会期:1994年12月1日~1995年 2月14日

現代陶芸界において意欲的な制作活動を続けている今井政之の近年の作品50点による展覧会。作者は1930年大阪市に生れ、1943年に広島県竹原市に移り、1952年に本格的に陶芸の道に進むため京都の楠部彌弌に師事した。以来象嵌の手法(胎土と異なる土を埋め込み陶芸の装飾表現を行う)を中心に作陶を行い、現代陶芸界に独自の領域を開拓した。
優れたデッサン力、現代的センスにあふれた模様、これに土と火の出会いの中で窯変の魅力が加わった作風には、現代人の持つ感性がゆたかに盛られていた。
本展は毎日新聞社との共催で開催した。

  • 入場者:総数560人(1日平均47人)*延日数、入場者数は他の企画展等と重複しない数を計上
  • 主催:国立国際美術館/毎日新聞社
  • カタログ:「今井政之近作展」
    29.7×22.6cm/80ページ/カラー32点
    今井政之の造形について(福永重樹)/年譜/出品目録
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