現代アメリカ美術の巨匠 ジム・ダイン展

会期:1991年 2月26日~3月13日

ジム・ダインは、彼自身の生活に親しんだ身近な素材−工具、日用品、衣類など−を繰り返しモチーフとし、実際のオブジェと絵画を組み合わせた独創的な作品を作ったが、自伝的な物語性を内包している点で、他のポップ・アーティストと一線を画している。また近年では、ポップ・アートを超えたより思索的で深遠な画風を示しつつある。
本展は、50年代末から80年代に及ぶジム・ダイン自らが選定した代表作60余点によって、時代とともに変遷してきた彼の作品を一同に展観するものである。
会場には、前年に引き続き、近鉄アート館を使用した。

  • 入場者:総数10,066人(1日平均719人)
  • 主催:国立国際美術館/産経新聞社/近鉄百貨店
  • カタログ:「ジム・ダイン展」
    28.0×21.0cm/131ページ/カラー62点
    序文/ジム・ダイン/ジム・ダイン:画家の心、画家の道具(マーコ・リヴィングストン)/ジム・ダイン:その華麗な軌跡(桑原住雄)
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