近作展4 横溝秀実

会期:1988年7月16日~8月9日

横溝秀実(1950−)は、関西で活躍している中堅作家である。絵画の復権が声高に叫ばれている昨今においても、横溝の絵画は、造形的なものを踏まえながら、着実に展開してきた。ただ、近作においては、造形的なものを少しずつ振り払いながら、絵画の新しい可能性を模索しようとする動きが顕著であるように思われる。
横溝の近作は、造形的なもの全般に対する見直しを正しく告知している点において、きわめて今日的なものとなり得ているのである。
会場には、二階展示室を使用した。

  • 入場者:総数7,470人(1日平均162人)
  • 主催:国立国際美術館
  • カタログ:「近作展4 横溝秀実」
    A4判/4ページ/カラー1点、白黒4点
    横溝秀実-美しい絵画(尾野正晴)
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