近作展2 野村仁

会期:1987年7月23日~8月25日

野村仁は、作品を発表しはじめた当初からほとんどいつも写真ないし写真的な技法を使ってきた。また、彼の写真による作品の特徴のひとつは、何年にもわたるながいプロジェクトである。たとえば天体等を撮影し続けた集積としての作品である。雲がないかぎり、毎夜フィルム一本分づつ月を写しためた「`moon' score」などがその代表的な作品である。さらに、天体の運行などの記録から、天文学や宇宙論への関心が拡がり、直感的な宇宙の構造モデルといえるような作品も発表している。
今回はモノクロームおよびカラーの写真による作品に加えて、立体的な作品やインスタレーション的な作品、さらには音響による作品など、多様な近作を2階で発表した。

  • 入場者:総数5,870人(1日平均107人)
  • 主催:国立国際美術館
  • パンフレット:「近作展2 野村仁」
    A4判/4ページ/カラー1点、白黒5点
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