6月28日(火)に大阪YMCA国際専門学校 高等課程 表現・コミュニケーション学科1年生のみなさんが来館されました。
大阪YMCA国際専門学校さんは当館とご近所さんということもあり、学年問わず1年間に何回も来館してくださる常連さんです。
今回来館された1年生にとっては、当館での初めての鑑賞です。はじめに講堂で美術館や現在開催中の「コレクション1 遠い場所/近い場所」展の紹介を受けました。先生から「はじめての美術館なので、作品をよく見た後、『アクティヴィティ・ブック』(※)の〈美術館での発見/体験〉のページに気づいたこと、気になった作品のことを書いてみよう。」と促され、展示室へ。
展示室では、とても丁寧に1作品ずつ鑑賞する姿が見られ、思い思いに好きな作品を発見していました。北辻良央《オリーブ・ガーデン》(1989年)では、「かわいい作品。鳥がいた。巣箱があったけれど巣箱には底がなく、不思議に思った。」、エミリー・カーメ・ウングワレー《私の故郷》(1993年)では、「色合いが好き」など、心に残る作品と出会えたようです。
はじめての美術館、ゆっくり、じっくり作品と対話する素敵な姿が見られました。
大阪YMCA国際専門学校 高等課程 表現・コミュニケーション学科1年生のみなさん、ご来館ありがとうございました。次回もお待ちしています。[K.Y]
※アクティヴィティ・ブックに関する詳細はこちらから
