7月1日に大阪市立加賀屋東小学校5年生のみなさんが来館されました。
はじめに講堂で美術館や現在開催中の「コレクション1 遠い場所/近い場所」展の紹介を受けました。その後、展示室へ。今回は、『アクティヴィティ・ブック』(※)の「ビンゴゲーム」、「カルタの札づくり」、「賞状づくり」のアクティヴィティに取り組みながら、作品鑑賞していきました。みなさん熱心に取り組み、作品を見て発見したこと、感じたことを元に沢山書き込んでいました。
竹川宣彰《迷信の地球儀》(2012年)では、巨大な地球儀につけられた小さな地球を、首を捻って別の角度からじーっと見つめている様子も。沢山見る体験をしたためか、展示室にある温湿度計にも興味を持つ子がいました。
今回はいつもより映像作品の展示が多く、小学生には鑑賞しづらいかと思いましたが、山城知佳子《OKINAWA墓庭クラブ》(2004年)の前では、映像に映し出される山城さんと息ピッタリに踊る様子も見られました。生と死を映した映像から、何かを感じてくれたのかな?
大阪市立加賀屋東小学校5年生のみなさん、ご来館ありがとうございました。次回もお待ちしています。[S.S]
※アクティヴィティ・ブックに関する詳細はこちらから

