「みる+(プラス)」は、来年度から定期的に開催を予定している、視覚(みる)だけに頼ることなく、ほかの感覚器官も存分に働かせることにより、だれでもが鑑賞をはじめとする美術館のアクティヴィティを楽しめることを目指すプログラムです。
今回は、その先行プログラムとして、「コレクション3:見えるものと見えないもののあいだ」(3/20から開催)に展示される米田知子さんのシリーズ〈見えるものと見えないもののあいだ〉を中心に当館所蔵の米田さんの写真作品を見える人、見えない人の二人のナヴィゲーターとともにオンラインで鑑賞します。
歴史や記憶をテーマに制作する米田さんは、このシリーズでは、20世紀を代表する知識人の眼鏡越しに見える彼らに関わる文書などを写し出しています。米田さんにも対話に加わっていただきながら、写真に写し出されているものについて語りあったり、写し出されていないものについて考え、想像したりしながら、作品鑑賞を楽しみましょう。対話を進める手がかりとして、触図も使用予定です。
- 開催日
- 2021年3月13日(土)
- 開催時間
- 16:30〜18:30
- 開催方法
Zoomを使用したオンライン開催
- ゲスト
米田知子(写真家)
- ナヴィゲーター
視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
- 対象
どなたでも
※Zoomアプリをインストールしたパソコン(タブレット、スマートフォンも可)とインターネット接続が可能な通信環境をご準備できる方- 定員
7名
※事前申し込み・応募者多数の場合は抽選・3/5(金)13時締め切り(定員に達しない場合には3月11日13時まで継続募集します)- 参加費
無料
- 申込方法
詳しくは下記リンクをご覧ください。