金川晋吾氏は、「プラカードのために」展に《明るくていい部屋》と《祈り/長崎》という、現在も継続中の二つのシリーズを出品しています。前者は、女男男男の4人の共同生活を撮った写真を通して、「家族」という規範や見る者の固定観念を揺さぶります。後者では、長崎における「祈り」の形を探るとともに、男性芸術家とモデルの身体についての考察が見られます。ジェンダーの視点から写真表現を論じてこられた笠原美智子氏は、金川氏の作品をどのように読み解くのでしょうか。今回、お二人による初の対談が実現します。
- 開催日
- 2026年1月17日(土)
- 開催時間
- 14:00 –15:30(予定)
- 講師
金川晋吾(「プラカードのために」展出品作家)、笠原美智子(長野県立美術館館長)
- 定員
先着100名(当日10:00からB1階インフォメーションにて整理券を配布します(お一人様1枚))
- 参加費
無料