会期:
2012年10月13日(土)~12月24日(月・休)
戦後日本の美術を考える上で外すことのできない動向として「具体」と「もの派」があります。特に「もの派」は、1968年頃に先進諸国で巻き起こった反体制運動と関連して語られる「シュポール・シュルファス」や「アルテ・ポーヴェラ」と同列に論じられます。およそ半世紀近くの時を経て、彼らの作品は未だ「美術とは何か」を私たちに問い掛けます。
吉田克朗 《Cut-off No.2》 1969/1990年 国立国際美術館蔵
開館時間
午前10時~午後5時、金曜日は午後7時まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日(ただし12月24日(月・休)は開館)
観覧料
当日:一般420円/大学生130円
団体:一般210円/大学生 70円