HOME > 展覧会 > 過去の展覧会 > 1990年代 > 1999年度 > 近作展23 小林孝亘
会期:2000年 2月17日~3月28日
小林孝亘は1960年東京生まれ。1986年に愛知県立芸術大学美術学部油絵科を卒業。潜水艦が画面に登場する初期の連作を手始めに、犬、水飲み場、蜜蜂と巣箱などを独特な形態と筆致で描いて注目を集めた。さらに、1996年に文化庁芸術家在外研修員としてタイに1年滞在、バンコクでの日常(たとえば食器、枕、ベッド、テント、門など)を題材に、新たな展開を示している。 本展では、1994年以降の近作を中心に、食器等を描いた小品の連作と最新作を加えた29点を展示した。