フランク・ステラ 平面とレリーフ

会期:1991年7月6日~8月6日

1936年、アメリカに生まれたステラは、ブラック・ペインティング(1959年)、半円形や正多角形などの変形カンバス(60年以降)、カンバスや板に段ボールを貼り付けた立体作品(71年以降)、彩色された金属のパーツを幾重にも組み合わせたレリーフ(76年以降)など、30年間に27という驚異的なシリーズをとおして、戦後美術を常にリードしつづけてきた。
今回の展覧会は、彼の膨大な作品群から、両極に位置する作品−禁欲的な初期の平面5点と、ダイナミックで華やかな最近のレリーフ10点を取り上げた。ステラの対照的な作品をとおして、戦後の抽象絵画のひとつの達成が明らかになったと思われる。

  • 入場者:総数4,744人(1日平均169人)
  • 主催:国立国際美術館
  • カタログ:「フランク・ステラ 平面とレリーフ」
    25.4×20.9cm/36ページ/カラー17点
    フランク・ステラ 平面とレリーフ (尾野正晴)/略歴
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