アクティヴィティ・パレット

ハンドフリップシネマトグラフを作ろう

提案者:橋本典久

導入ビデオ→PDF→まとめビデオの順にご覧ください。
ビデオを見るだけでも楽しめるように作ってありますが、実際に作ると100倍面白いですよ!

イントロダクション

ハンドフリップシネマトグラフを作ろう
シネマトグラフ・トイ
リールを手で動かす
作り方を考えてみましょう
シネマトグラフ・トイをバラバラにしてみる
リールをよく観察してみよう1
リールをよく観察してみよう2
長さを測ってみよう
枚数を数えてみよう
構造を描いてみよう
コマを描いてみよう
切り分けよう
のりしろに番号を
番号順に重ねる
テープでつなげる
完成
ハンドフリップ・シネマトグラフ
箱とレバーを付けるとシネマトグラフ・トイに
PDFでもご覧いただけます。

まとめ

橋本典久

橋本典久(プリミティブ・メディアアーティスト)

明治大学総合数理学部特任講師 武蔵野美術大学映像学科非常勤講師
映像の歴史や発展にともなう様々な装置に根ざした視点から、シンプルで力強い作品を作っています。
代表作はパノラマボールと超高解像度人間大昆虫写真[life-size]
映像メディアに関するワークショプも多数行っています。
http://zeroworks.jp
(2021/3/5 時点)

今回のアクティヴィティを提案したおもい

普段通りだったら塾や部活などで忙しく過ごしているみなさんも、ずっと家で一人我慢しなければいけないことも多いかと思います。
せっかくなので、ちょっと難しめなものをじっくりと考えながら腰を据えて作るにはいいタイミングかと思いました。 

今実践していること

古い映像装置のレプリカを順番に作っています。
作り方は自分で考えるしかないので大変ですが、古いものといっても実際に作ってみると、なるほど!そう考えたのか!と驚くことばかりです。ものすごく勉強になります。
見るだけと、作ることは全く別ですね。
このワークショップもそんな作業の中で思いついたものです。

今大切にしていること

近くにあるものを見るだけでなく、よく見る、とことん見ることから先が見えるような気がします。
譲渡会で引き取った保護猫が、2年かかってやっと懐いてくれました。
猫を見ていると、いろいろ気がつくことがありますね。今では日本の美はだいたい猫から来ているのかなと思うようになりました。