あっかさん
〈リスニングした場所〉
自分の部屋
〈リスニングした日時〉
2021年8月15日
〈背景などのコメント〉
普段は意識しない音に意識を向けることで、いかに毎日は音にあふれているかを実感した。
ex.2
〈採取した音〉
・お腹のなる音、消化かな
・あくびファー
・ペンを走らせる音
・ペンの部品が動く音
・紙と手が擦れる音
・エアコンの音
・私の呼吸
・雨音
・頭と布団が擦れる音
・足と足がぶつかる音
ex.3
選んだ音キーワードは「足と足がぶつかる音」、物キーワードは「イヤホン」
「音楽がない生活に耐えられる自信がないよ」
わたしの日々は常に音楽に溢れている。
好きなアイドルの新曲、最近よく聴くチル系のラップ、昔好きだった人が聴いていたあのバンドの歌。
同じ歌を何度も聴くこともあれば、気分に合わせたプレイリストを流したりもする。
家の中にいても、移動中でも、ときには眠りながらも。
音楽はずっとそばにあって、切っても切り離せないわたしの一部なのだ。
音楽を聴いている時のわたしは、よく動いているみたいだ。
自然と頭を揺らしたり、足同士をぶつけてみたり、指で机をトントンと鳴らしたり。
私の体から音楽が流れているようなそんな感覚。
イヤホンをして、再生をする。
足でリズムをとる。
わたしとその音楽だけのじかん。
買ったばかりのイヤホンで好きな音楽を聴く。
誰かに呼ばれていることさえ気がつかないくらい、世界に入り込んでしまう。
イヤホンをしてしまえば、足同士をぶつけてリズムを取る様子はみえても、その音は鮮明には聴こえなくなってしまうけれど、聴こえなくても、私にとっては音楽と同じくらいなくてはならない音。