竹岡雄二 台座から空間へ

会期: 2016年1月16日(土)-3月21日(月・休)

京都の美術大学を卒業後、ドイツに渡って再び美術大学で学び、数年後の1980年代初頭から本格的な活動を始めた竹岡雄二(1946年生まれ)は、彫刻を置く台である台座を作品の地位に引き上げた「台座彫刻」によって、美術家としてデビューを果たしました。以後、「台座彫刻」を中心に「空間呈示」という独自のコンセプトを着実に展開させてきました。

台座とは、彫刻作品を置くためのものですが、竹岡の「台座彫刻」は「作品を置くため」という台座の属性を与えた自律した作品です。造形上は、様々な素材や色彩による、ミニマルな形状をしたものです。

竹岡の意図は、設置された時に初めて完遂します。鑑賞者に、作品の不在性を意識させ、ものを見ることや、展示空間へと思考を促します。竹岡は、個性が刻まれた作品ではなく、作品を呈示すること自体を探究してきました。

本展は、初期から現在まで、約30年間の作品から厳選した作品約20点によって、竹岡芸術を日本で初めて回顧します。

  • 主催:国立国際美術館
  • 協賛:公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
  • 協力:ワコウ・ワークス・オブ・アート

展示作品

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竹岡雄二《無題》1989年 個人蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《芸術情報者の頭、ドクメンタ IX》1992年 作家蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《無題》1996年 マンツ・コレクション、シュトゥットガルト
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《無題》1996年 個人蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《オレンジの台座》2000年 個人蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《カラヴァッジョ》2007年 個人蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二《ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインのための台座》2015年 作家蔵
© Yuji Takeoka, courtesy of WAKO WORKS OF ART Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

関連イベント

竹岡雄二氏による講演会「竹岡雄二 台座から空間へ:私の作品について」

講師:竹岡雄二

  • ※1月17日(日) 14:00から/B1階 講堂
  • ※10:00から整理券を配布
  • ※無料・先着130名

「竹岡雄二」展 ギャラリー・トーク

講師:中西博之(当館主任研究員)

  • ※2月20日(土) 14:00から/B2階 展示室
  • ※無料(要本展観覧券)
  • ※今回は聴講用ワイヤレス受信機の貸出はありません

関連イベント

開館時間

10:00~17:00、金曜日は19:00まで (入場は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日(ただし3月21日(月・休)は開館)

観覧料

当日:一般430円/大学生130円
団体:一般220円/大学生70円

  • ※高校生以下・18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方とその付添者1名は無料 (証明できるものをご提示願います)
  • ※団体は20名以上
  • ※本料金で「コレクション2」もご覧いただけます
  • ※無料観覧日:2016年1月16日(土)、2月6日(土)、3月5日(土)
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