コレクション 2

会期: 2005年7月30日~10月10日

1.シュルレアリスムと近代美術
マックス・エルンストの絵画やマルセル・デュシャンのオブジェ、マン・レイの写真などを通してシュルレアリスムを紹介するとともに、パブロ・ピカソの初期の名品《道化役者と子供》、ポール・セザンヌの《宴の準備》、ヴァシリー・カンディンスキーの《絵の中の絵》など、近代美術史を彩る作品の数々を紹介します。

2.戦後のニュー・リアリズム
日用品や既製品イメージを作品に持ち込んだ、英米のポップ・アート、フランスのヌーヴォー・レアリスムなどは、1960年代当時まとめて「ニュー・リアリズム」とも呼ばれていました。漫画の一コマを版画にしたロイ・リキテンスタインの《スイート・ドリームス・ベイビー!》、機械の廃材を使ったジャン・ティンゲリーの《バッタ》、冷蔵庫をペイントしたベルトラン・ラヴィエの作品などを紹介します。

3.幾何学抽象
規則的な矩形の連続で奥行き感と広がりを生み出すフランク・ステラの作品、縦のストライプによるインスタレーションで知られるダニエル・ビュレンの初期絵画から、錯視を引き起こすヴィクトル・ヴァザルリの一連の版画、長時間光に晒したフェルトの焼けを抽象画のように画面に定着させたウテ・リンドナーの《露出時間》まで、さまざまな幾何学抽象作品を紹介します。

4.シュポール / シュルファス
シュポール / シュルファスは、1960年代末のフランスで起こった芸術運動で、直訳すると「支持体 / 表面」となります。その名の通り、素材と表現行為を根底から問い直し、作品の成立要素を模索する動きでした。枠張りしない布に描いたクロード・ヴィアラの絵画を始めとして、押し型を用いて布に描いたクリスチャン・ジャカールや、ルイ・カーヌ、ジャン=ピエール・パンスマンの絵画を通して、シュポール / シュルファスを紹介します。

5.現代の彫刻
蛍光灯の光が展示空間を染めるダン・フレイヴィンの《無題(親愛なるマーゴ)》、イギリスのトニー・クラッグによるサイコロを使った巨大な彫刻、天使と出会う瞬間を形にしたイリヤ・カバコフ、光によって露が虹を湛えるキキ・スミスのガラス作品などを展示します。

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