日韓現代美術展 −自己と他者の間−

会期:1999年4月8日~5月16日

本展は、日本と韓国の戦後美術に焦点をあて、文化における両国の共通性と差異を考える機会を提供し、相互理解の一助とすることを目的とした。主要なねらいは、第一に、日本と韓国の戦後美術そして現在の美術に、20世紀の西欧モダニズムがもたらしたもののうち、何が共通し、何が異なっているのかを検証しようとすること、そして第二に、そうした西欧の影響下にありながら両国がどのように独自の文化を生み出そうとしたのかを探ることだった。この検証を通して、日韓両国の相互理解をより実質的なものにしようと試みた。
両国の作品を比較すると、日本側の作品は洗練され美学的で、韓国側の作品は政治性や社会性が色濃かったが、両国の作品ともに、向き合わなければならない自己の現実が存在していると見て取れた。
出品作家は、日韓それぞれ旧世代作家2名と新世代作家4名(組)、絵画・写真・インスタレーションなど約50点の展示だった。

日本作家:斎藤義重(1904−)、草間彌生(1929−)、小沢剛(1965−)、平田五郎(1965−)、やなぎみわ(1967−)、須田悦弘 (1969−) 韓国作家:徐世金玉(1929−)、朴栖甫(1931−)、林永善(1959−)、冑龍信(1959−)&尹愛永(1964−)、崔正化 (1961−)、バイロン・キム(1961−)

  • 入場者:総数5,012人(1日平均147人)
  • 主催:国立国際美術館/社団法人国際芸術文化振興会/韓日美術交流振興会
  • 協賛:(財)ダイキン工業現代美術振興財団 他
  • 講演会:対談「韓国現代美術の諸様相」日時:04/10(土)金英順(美術評論家、韓国側コミッショナー)×小林昌夫(当館主任研究官)
  • ギャラリートーク:展示作品解説日時:04/24(土)
  • カタログ:「日韓現代美術展−自己と他者の間−」
    29.6×21.9cm/124ページ/カラー19点/白黒67点
    巷の孤児としての美術−日本、そして韓国(千葉成夫)、自己と他者の間−韓国現代美術における二つの断層−(金英順)、ドリーム・プラン(家村珠代)/作家略歴/出品作品リスト
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