齋藤眞成 寓意と幻妖

会期:1997年 2月6日~3月30日

齋藤眞成は、1917年名古屋市に生まれ二歳の時から京都市に在住。幼年時から僧籍の道を歩むが、伯父の影響を受けて絵画にも深い関心を持ち、龍谷大学で仏教学を学ぶと同時に美術部で絵画の制作を続ける。在学中より文展の審査員であった太田喜二郎に師事するとともに紫野洋画研究所で洋画を学び、戦後は行動美術協会に所属し、本格的に作品発表を始めた。
あるときは郷愁と慈愛に満ちた自然の恵みを、またあるときは鬼、亡者などの魑魅魍魎、妖怪変化を描き、聖と俗が入り交じった現世における人間の煩悩と人生への達観を、柔軟な筆触と闊達な描線で表現し、寓意と幻妖の絵画世界を自在に展開している。
本展は1949年の《伽藍》から1995年の最近作まで、行動展に出品された代表作を中心に油彩画、墨彩画、グワッシュ等120点で構成され、初期から今日にいたる制作活動の全体像を明らかにする内容となった。

  • 入場者:総数9,393人(1日平均200人)
  • 主催:国立国際美術館/大阪府/(財)大阪府文化振興財団/読売新聞大阪本社/読売テレビ
  • 協力:(財)ダイキン工業現代美術振興財団/(財)大阪21世紀協会
  • 講演会:「自作を語る」日時:02/08(土)
  • カタログ:「齋藤眞成 寓意と幻妖」
    24.0×25.0cm/91ページ/カラー121点、白黒1点
    生動する「韻」−利行兼善の絵画(木村重信)、寓意と幻妖の画家=齋藤眞成(中塚宏行)/年譜/文献一覧/出品目録
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