現代美術への視点 形象のはざまに

会期:1992年12月12日~1993年 1月31日

これまで当館は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館と共に「現代美術への視点」シリーズを開催してきたが、本展は、1984年の「メタファーとシンボル」展、1989年の「色彩とモノクローム」展に次ぐ三回目の企画である。
形象とは何か。それは絵画を成立させている背景ないし地に対して意味づけられたかたちといえ、芸術表現を根底から支えているものといえよう。それゆえ芸術家は、ひたすら形象を求め、時代、社会に対して自らの根拠を問い続ける。しかし、今日の社会はあまりにも錯綜することが多く、背景と見えたものが、形象だったり、形象が背景に転化したりする。こういった状況の中で、あくまで美術の本質は形象の展示であることにこだわり、一定の成果をあげている若手作家 15人の意欲的な作品を展示・紹介した。

  • 入場者:総数2,778人(1日平均75人)
  • 主催:東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館
  • 協力:近代美術協会
  • 協賛:花王芸術文化財団/東洋信託文化財団
  • カタログ:「現代美術への視点 形象のはざまに」
    28.0×22.7cm/144ページ/カラー84点、白黒3点
    形象について(本江邦夫)、線について~かたちから形象へ(松本透)、絵画、隣人としての(中村和雄)/展覧会暦・主要文献(中村和雄編)
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