西洋との出会い・キリシタン絵画と南蛮屏風

会期:1986年10月4日~11月24日

天文十八年のザビエルの来日は、日本と西洋の出会いを告げ、日本人が西洋画(宗教画、都市図、世俗画など)と接する始まりでもあった。当時の日本人たちは、今まで知らなかった油絵具、遠近法、陰影法などによる迫真的な西洋画の写実性に目を奪われている。
天正九年、ローマから聖職者で画家のニコラオが来日し、セミナリヨで西洋画法を教え、次第に洋風画を制作する日本人画家が育ちはじめた。
当時の日本人は、西洋人を南蛮人と呼び、彼らの異様な風体、風俗、交易品などを様々に描いている。これが、日本の伝統的画派による南蛮屏風である。
本展では、近世初期に舶載された宗教画や日本人による西洋様式の絵画と南蛮屏風を紹介し、当時の日本人が初めて出会った「西洋的なるもの」をどのように受けとめ、いかに消化しようとしたかについて理解を深める一助とした。

  • 入場者:総数11,721人(1日平均260人)
  • 主催:国立国際美術館
  • カタログ:「西洋との出会い・キリシタン絵画と南蛮屏風」
    24.5×25.5cm/138ページ/カラー25点、白黒173点
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