新収蔵作品展

会期:1985年8月8日~9月16日

当館では、開館以来、内外の現代美術の動向を代表する作品を積極的に収集している。この展覧会は、当館が昭和59年度に購入や寄贈により収蔵した22作家61点の作品を2個の展示室を会場にあて、初めて一堂に集めて紹介したもので、展示内容は以下の通りであった。
絵画:滞仏経験のある具象系の野見山暁治、麻田浩、平賀敬らの作品。表と裏から色を施してキャンバスの物質性を際立たせたい大小無数の円による幾何学的な構成を試みた桑原盛行らの抽象画。色と形に新しい感覚をさぐる中島千波の日本画。東洋と西洋の美術的融合の好き個の例といえるザオ・ウーキーの油彩画。加納光於のメタル・ワーク。第15回日本国際美術展で国立国際美術館賞を受賞した沢田栄治の蛍光管と油彩された合板とを組み合わせた作品など。
素描:感光紙やマジックインクなど新しい素材を用いた木下佳通代や、"読むべきものとしてのデッサン"をめざすジェラール・ティテュス=カルメルの作品など。
版画:昭和58年59年度の二年間にわたり収集した浜口陽三作品131点のうち国際展で受賞した作品。新聞、雑誌などの写真を巧みに作品化した郭徳俊とロバート・ラウシェンバーグ、初めて本格的に版画に取り組んだ三尾公三などの作品。
立体:国際的に活躍するイサム・ノグチ、湯原和夫、飯田善国、若くして逝ったイタリアの偉才ピエロ・マンゾーニらの作品。
この他、今世紀初頭の会が主義写真の中心的写真家ロベール・ドマシーや現代日本の代表的写真家;奈良原一高らの写真。河原温の電報"I am still alive"など。

  • 入場者:総数4,075人(1日平均116人)
  • 主催:国立国際美術館
  • パンフレット:「新収蔵作品展」
    25.6×18.1cm/4ページ/白黒22点
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